飲むサラダ【マテ】

その他

メディカルハーブ検定の勉強まとめ

世界三大ティーのひとつ

マテ茶にはグリーンとブラックの2種類がある

グリーンをローストしたものがブラックマテ茶となり、ローストするとコーヒーのような香りがでる

南米原産の低木で、野菜の育たない地域で栄養不足にならないのはマテのおかげ

基本情報


学名

Ilex paraguariensis

和名

ーーー

科目

モチノキ科

使用部

葉部

主要成分
  • アルカロイド(カフェイン、テオブルミン、テオフィリン)
  • カフェ酸
  • クロロゲン酸
  • フラボノイド
  • ビタミン(B2、B6、C)
  • ミネラル(鉄、カルシウム、カリウムなど)
作用・適応

作用

  • 興奮、利尿

適応

  • 精神疲労、肉体疲労
その他

パラグアイ、ブラジル、アルゼンチンの南米3か国に育成するカフェイン含有ハーブで、西洋のコーヒー、東洋の茶と並んで世界三大ティーのひとつ

脳の働きを活性化して活力を高め、利尿作用がある

ビタミンやミネラルを豊富に含むことから「飲むサラダ」と呼ばれている

参考メディカルハーブ検定テキスト 公式テキスト

 

Ilex ひいらぎ
paraguariensis パラグアイ産の
アルカロイド(カフェイン、テオブロミン、テオフィリン)
中枢神経に作用する
カフェイン、テオブロミン、テオフィリンは興奮、利尿作用があり、疲労感を減少させる、苦味成分

カフェ酸
ポリフェノールの一種、抗酸化作用、リラックス効果
クロロゲン酸

ポリフェノールの一種、抗酸化作用、脂肪燃焼、血糖値の上昇を抑える

フラボノイド
ポリフェノールの一種、抗酸化作用、色素成分

マテに含まれているアルカロイドは活性化作用がある
(パッションフルーツのアルカロイドは鎮静)

カフェ酸とクロロゲン酸はコーヒーにも含まれておりローストするとコーヒーのような香りとなる

まとめ

メディカルハーブ検定出題対象の15種類のハーブで唯一のカフェイン含有ハーブ

中枢神経に直接作用するアルカロイドを含んでおり、脳を活性化させる作用がある

活性化することにより利尿作用をもたらす

また、疲労感を低減させる作用があるため精神、肉体疲労時に飲むと元気がでる

ビタミンやミネラル(鉄分、カルシウムなど)を豊富に含み、野菜の育たない地域での貴重な栄養源であり「飲むサラダ」と呼ばれている

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