キャンドルの炎を見ていると
なんだか心が落ち着いてリラックスできる。
そんな体験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
今回は、なぜキャンドルに癒しを感じるのかを
あれこれ調べてまとめてみました。
1/fゆらぎ
一つ目はキャンドルの炎が持つ「1/fゆらぎ」です。
自然界に存在するものには必ずゆらぎがあります。
例えば、
「小鳥のさえずり」「川の音」「雨音」「星のまたたき」
「波の音」「心臓の音」
これらにも「1/fゆらぎ」が存在しており、
睡眠導入のリラックス音としても人気が高いです。
なぜ我々はこれらのゆらぎに心地よさを感じるのでしょうか。
それは、生体のリズムと関係しています。
生体のリズムも「1/fゆらぎ」をしており、
五感を通して外部から「1/fゆらぎ」を感じると
自分の持っている「1/fゆらぎ」と共鳴し
自律神経が整えられると考えられています。
結果的に心が落ち着いたり活力が湧いてくるのです。
私たちがキャンドルに癒しを感じるのは
キャンドルの持つ炎のゆらぎが自分の持つゆらぎと共鳴して
神経や身体のバランスが整うことが理由だったのですね。
オレンジ色
二つ目はキャンドルの炎の色です。
炎の色である「オレンジ色」は
暖かみのある色で親しみやすさがあるとされています。
カラーセラピーでは楽しさや喜びを意味すると共に
ショックやトラウマの色とされており、
傷ついた心を癒し勇気を与えてくれます。
チャクラの世界では
第2チャクラのスワディシュターナチャクラを象徴する色です。
第2チャクラは丹田のあたりにある感情を司るチャクラです。
オレンジ色は心を穏やかにし、
感情のバランスを保ってくれる色のようですね。
疲れた時や癒しが欲しいときにキャンドルの炎に癒されることに納得です。
まとめ
キャンドルに癒されるのは、
「1/fゆらぎ」と「オレンジ色」が
私たちの身体と心のバランスを整えてくれるからでした。
お気に入りのキャンドルを見つけて
リラックスタイムにプラスしてみてはいかがでしょうか。
キャンドルを生活に取り入れて
日々のストレス社会を乗り越えていきましょう。