クレオパトラも愛飲した女性に人気のハーブ【ハイビスカス】

その他

メディカルハーブ検定の勉強まとめ

世界三大美女クレオパトラが愛飲していたといわれるほど美容効果が高いハイビスカス

ハーブティーは美しいワインレッドの色を持ち、酸味があるのが特徴
クエン酸やミネラルを含み代謝促進便秘の解消利尿効果に優れる

ローズヒップティーとのブレンドが有名

基本情報


学名

Hibiscus sabdariffa

和名

ーーー

科目

アオイ科

使用部

がく部

主要成分
  • 植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)
  • 粘液質(多糖類)
  • アントシアニン色素(ヒビスシンなど)
  • ペクチン
  • ミネラル(カリウム、鉄)
作用・適応

作用

  • 代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿

適応

  • 肉体疲労、眼精疲労、便秘、循環不良
その他

クエン酸などの成分がエネルギー代謝を促し、肉体疲労の回復を早める

ビタミンCはそれほど含まれていないので、ローズヒップとブレンドすると相乗効果が得られる

一般的には「ローゼル」とも呼ばれる

参考メディカルハーブ検定テキスト 公式テキスト

 

Hibiscus 「hibis」古代エジプトの美の女神の名前 「isko」ギリシャ語の「似る」
sabdariffa 意味や由来は不明

植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)
エネルギーを作り出す、乳酸の生成を抑制し疲労回復する、ミネラルの吸収促進
ハイビスカス酸 コレステロールの生成を抑止する働きがあるとされる
ハイビスカスは全体の30%が植物酸

粘液質(多糖類)
粘膜の保護

アントシアニン色素(ヒビスシンなど)
色素成分、網膜の毛細血管の保護・強化、血流促進、抗酸化作用

ペクチン
食物繊維の一種、整腸作用、コレストロールを下げる、ゲル化作用(ペクチンが入っていないとジャムにならない)

クエン酸は代謝を促進させる作用を持っている
糖質、乳酸、体脂肪など食べたものをエネルギーに変換する重要な働きをもつ

まとめ

クエン酸にはエネルギーを作る作用と乳酸の生成を抑制する作用があるので、スポーツ後などの肉体疲労時に摂取することで疲労回復が早まる

代謝が促進されることで体内の老廃物を排出する動きを高め、便秘解消へつながる
さらに、カリウムとの相乗効果で利尿作用が得られてむくみの解消にも役立つ

ローズヒップとのブレンドでビタミンCを摂取することで相乗効果が得られ、成分の利用効果を高めることができる

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