メディカルハーブ検定の勉強まとめ
ミントの種類はかなり多く、600種類を超える品種があると言われている
すっきりとしたさわやかな香りで、ガムや歯磨き粉、お菓子など多様に利用されているなじみ深いハーブ
ペパーミントはスペアミントとウォーターミントの交配で生まれた品種でメントールが豊富
基本情報
学名
Mentha piperita
和名
セイヨウハッカ
科目
シソ科
使用部
葉部
主要成分
- 精油(ℓ-メントール、メントン、メントフラン)
- フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)
- タンニン(ロスマリン酸)
- カフェ酸
- クロロゲン酸
作用・適応
作用
- 賦活のち鎮静、鎮痙
適応
- 集中力欠如、食欲不振、過敏性腸症候群
その他
メントールの香りで眠気を吹き飛ばし、気分がリフレッシュされる
消化器の機能調整(食べ過ぎ、飲みすぎ、食欲不振、消化不良、吐き気などの不快な症状を鎮める)
過敏性腸症候群(ストレスが元の下痢や便秘、腹痛を繰り返す)などの心身症にも用いられる
参考メディカルハーブ検定テキスト 公式テキスト
まとめ
消化機能の調整をしてくれるので下痢と便秘の両方に使用できる
香り成分により消化が促進されるので食欲不振時に用いるとよい
タンニンはタンパク質を固める作用があり、食後にペパーミントのハーブティーを飲むと口の中がすっきりする
メントールの香りは眠気を吹き飛ばし、集中力を高める
賦活のちに鎮静、鎮痙という特徴的な作用を持つハーブ